スペインでも日本食レストランはあり、私、宇治の今住んでいるアルメリアでは、知っている限り2、3店舗あります。
今回はそのうちの1つを紹介します。
日本人が満足できるスペイン日本食レストラン「ASAHI」
こちらは最近行った、ASAHI というレストランです。
前にも行ったことがあるので、2回目ですが久々の来店です。
広い店内ですが土曜の夜でしたので、スペイン人のお客さんで割といっぱいでした。
テーブルには割り箸がセットされていますが、ナイフやフォーク、ナフキンがあるところがいかにも外国らしいです。
お皿はとても綺麗な桜の柄でした。
メニューを見てみると、所々にTofuやSashimiなど、私達に馴染みの名前が見受けられます。
日本のビールも置いてありました。
料理のお味は…?
私達の頼んだものは、天ぷらの盛り合わせ、餃子、焼き鳥、お寿司でした。
天ぷらは、赤パプリカが使われているところが変わっていましたが、揚げたてでかなりサクサクとしていました。
餃子も日本で食べるものとほぼ同じ味で非常に美味しかったです。
焼き鳥もテリヤキソースで美味しかったですが、焼き鳥というよりかはつくね、でした。
こちらのお寿司は、形的にかなり日本のものと近いと思います。
よく、シャリとネタの大きさのバランスが違っていたり、何かが違う…と違和感がありますが、こちらはそのような事が無かったです。
しかしエビがそうであるように、玉子以外にもこのように海苔が巻かれているのはこのレストラン以外でもよく見かけます。
味もそのまま日本のお寿司の味で、懐かしかったです。
入るレストランによってもちろん当たり外れはあるかと思いますが、こちらのASAHIはかなり美味しいです。
少々お高いが、払う価値あり
お会計は、食事と2人で合計3杯のアルコール含め、50.19ユーロ(約6,500円)でした。
バルで食べるより、倍または3倍しましたが、美味しく日本食を食べられたので良しとします。
ちなみにスペイン人でお箸を使える人は少数で、スペインの友人曰く20 %以下くらいではないかということです。
私のいるアルメリアはそんなに大きな街ではないですが、それでも日本食レストランはあります。
旅行者が多く行く、首都のマドリードやバルセロナ等では、もっと数は増えますし、実際に日本人の方が働き調理していることもあるので、より本物の味に近いものが食べられるかもしれませんね。
異国で日本の味が恋しくなったら、ぜひ試してみてください。