フエンヒローラ

休み方が分からないならスペインへいこう!有給消化率100%!スペイン人の休暇の過ごし方は徹底した「のんびり」

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Hola, FelizYaYaです。

スペインのダンスや恋愛事情に詳しく、プロのライターとして活躍し、個人ツアーガイドの仕事でも人気が高い

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皆さんはお休みをどう過ごされていますか?
「働き方改革」が流行語に選ばれる日本ですが、休み方はどうなのでしょうか。

長期的な休暇を取るイメージのヨーロッパの中でも、取り分けバカンスのイメージや長時間の昼休憩であるシエスタでも知られるスペイン。

私が住んでいる地域コスタ・デル・ソルはスペインでも人気のリゾートで、スペイン人のみならず
世界中から観光客が訪れます。

ヨーロッパ諸国からが一番多く1年中バカンス客が絶えることはありません。
そんな観光客を迎える方のスペイン人たちはどんな休暇を 過ごすのか、今回はスペイン人のバカンスについてお話したいと思います。

最低2週間、最長1ヶ月の休暇を交替して取る

就いている仕事や年齢等に関係なくスペイン人たちは最低でも2週間は休暇をとります。
大体2週間から長くて1ヶ月は仕事から離れます。

コスタ・デル・ソルの8月はほとんど内地から来たスペイン人で埋まります。
こちらに居住しているイギリス人や北欧人にとって8月は暑すぎるので夏は国に帰っている人が多いです。

それとここはリゾート地ですからここで働いている人はほとんどシーズンがオフになってから交替で休暇をとります。
やはり夏の間は一番忙しい稼ぎ時なので、観光客がいなくなってから皆バカンスにいきます。
海辺のチリンギトと呼ばれるレストランは1月中旬~3月中旬まで閉店するところも多くあります。

有給の上限はなし!消化率はほぼ100%!

スペインではほとんどの会社、たとえ会社組織でなくとも雇用主と働き手の間で必ず契約書が交わされます。
有給休暇の日数は職業形態によって違うそうですが、一般的な休暇日数は最低25日からで何と上限はないとのことです。
それで2回までは分けて消化できて、消化しなかった分はお金で支払われます。
詳細条件や方法は雇用主と雇用される側の話し合いで決められます。
有給消化率は100%に近いと言われています。

有給休暇の私の周りのエピソードを一つご紹介すると、友人はホテルの清掃係で腕の具合が悪くなり医師の診断書をもらって長期休暇をとりました。
疾病の場合はバカンス休暇とは違いますがそれでも有給扱いです。
私のダンス仲間なのですが、腕の具合が悪くてもダンスは踊れるので休暇中にダンスに行くと早速仲間から会社に報告されました。

それでも彼女は休む権利があるわけだし、会社側もダンスに行くなとはいえず、しっかり休んでその後復職しました。

バカンス中はひたすらビーチ!

コスタ・デル・ソルを訪れるスペイン人のすることといったら日中は朝から夕方までたいていはビーチで過ごします。
休暇中のほとんど毎日昼間は海水浴、夜は自炊と外食とを半分半分にしているようです。
家族で借りる場合は休暇も長くなると毎日の外食は飽きるし、経済的に大変という理由からキッチン付きのアパートホテルに滞在することが多いです。

夜は観光客を対象にした様々なイベントがあります。
街のいろいろなところと滞在先のホテルなどで催され、本当ににぎやかです。

【関連記事:スペインの夏夜の過ごし方】

私の友人がホテルでエンターテーナーをしているのですが、スペイン人が多いと一緒にダンスとかも喜んでしてくれて雰囲気に乗せるのは楽だといいます。
逆にイギリスや北欧からのお客などが多いときは反応が冷たくてショーがやりにくいといっていました。

私が住んでいる地域のスペイン人は海外旅行をほとんどしない

私が住んでいるフエンヒローラはマラガの地方都市ですから、大都市のスペイン人とは多少状況が異なると思いますが、私の周囲では海外旅行をする人はそれほどいません。
休暇で行く先はほとんどがまだ訪れていないスペイン国内が多いようです。
海がない内地からは多くのスペイン人が休暇をこのコスタ・デル・ソルで過ごします。
それでも最近は海外へ出る若者も増えていますけれど、旅行先はヨーロッパ圏内からあまり遠くへは出ていません。

日本人だと海外旅行をしたことがない人を探す方が難しいでしょうけれど、こちらは逆ですね。
50代以上で海外へ行ったことがある人は意外と少ないから驚きです。

数日しかいない日本人にびっくり

日本からの旅行客を見ていて、スペイン人たちが皆驚くのが滞在日数の少なさです。
私や娘のところに来る日本からのお客様もたいてい数日の滞在です。

それを知ったスペイン人は一様に「あんな遠いところから何時間も飛行機に乗ってきて1週間もいないの?」と驚くわけです。
スペイン人が日本へ旅行するときは最低でも1週間は滞在するのが一般的ですから。

ゆっくり休むことが楽しい!スペインのリゾートには「また来たくなる」

howto-rest-paiddigestibility基本的に休暇はゆっくり休むものだという観念が徹底しています。
たっぷりある日程の中でゆっくり過ごしながらたまに観光をするというスケジュールをとります。

ここフエンヒローラも夏の海辺は朝10時から人が出て、お昼前は上から見ると砂浜が見えないほどビーチパラソルで埋まり、家族や気の合う仲間たちとのんびり、夕方までビーチで過ごします。

他の観光地コルドバやセビージャから来るスペイン人にとって、コスタ・デル・ソルはお気に入りの避暑地となっています。
夏が終わり街もだいぶ静かになって、休暇を楽しんだ人々は「来年もまた来ますね」といってそれぞれの地に帰っていきました。

日本人だとついつい、沢山ある観光名所を全部めぐりたい!とか折角旅行に来たのにビーチでのんびりしているだけなんてもったいない!と思ってしまう所です。
ですが、海外へ出て、いつもの日常を抜け出して休みを楽しむのなら、スペイン人のように心のままにのんびりしてみるのはいかがでしょうか。
きっと「また来たい」って思える素敵な旅になりますよ。


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ブログ説明:
東京生まれ、2001年よりスペインのアンダルシア地方、マラガの地方都市に移住して一人娘と現地で生まれた孫娘2人も近くに住む。
スペインでの本職は指圧マッサージ師だけれど、現在はプロのライターとして日本の会社数社と契約し、様々な記事を執筆中。
それ以外では「トラベロコ」https://traveloco.jp/loco/FelizAK55に登録して個人ガイドとしてアテンド業務をこなす。
その他にも、「スペインでダンスレッスン」https://www.dancezanmaispain.com/のブログにあるように、
マラガに滞在してダンスレッスンを受けるダンス三昧を企画して、アテンドも行っている。
スペインでの生活や日常生活中のエピソードは「FelizYaYaのスペイン便り」http://ameblo.jp/feliza55
アメブロにて発信中。

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