文化・習慣

サッカーに興味のない女性が、スペインでチャンピオンズリーグを観戦するほど好きになった理由

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皆さんこんにちは!
アンダルシア地方在住の宇治(@wadaiko.konan)です。

今はサッカーワールドカップ真っ盛りですね!
日本は残念ながら負けてしまい、ここスペインも一次リーグ敗退となってしまいましたが、サッカー熱はものすごいんです。

みなさん、スペイン人(特に男性)にとって、サッカーがどれほど大事なものなのか、ご存知でしたか?
私はスペインに来るまで正直あまり知りませんでした。
ですが、そんな中、先日スペインのクラブが出場している、ヨーロッパのクラブの頂点を決める大会「UEFAチャンピオンズリーグ」(CL)の決勝を見る機会がありました。

そこでスペイン人にとって、いかにサッカーが人生そのものなのかを実感しましたので、その時のお話を紹介させていただきます!

スペインにいくまでサッカーに興味なかった私が、CLを観戦しにいった理由

その日はスペイン人男性であるカルロス(@carlos.morenoruiz)がレアル・マドリードのファンという事で、スタジアムについていくことになりました。

これまでも一緒にテレビで見たり、スタジアムに行くことはありました。
そのうちに、好きな選手が出来たりルールを理解したりして、だんだんサッカーが好きになってきていました。

そして、ついにヨーロッパの頂点を決めるCLを、レアル・マドリードのファンのみんなが集結するスタジアムで見にいくことになったのです。

巨大なスタジアムで、約8万人のサポーターの皆と観戦!

champions-league-publicviewing決勝戦はウクライナにて行われていました。

私たちは、レアル・マドリードの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウスタジアムにてパブリックビューイングで観戦!
※パブリックビューイング:大型スクリーンで観戦するイベント。現地にはいけなくとも、会場に集まったファンたちと感動を共にできる。

スタジアムには8台もの巨大なスクリーンが設置され、サポーター達はスタジアムに選手は居なくとも、みんなで応援するためにスタジアムに詰めかけたのです。champions-league-publicviewing

一方、決勝戦が行われたウクライナでは詰めかけたサポーターたちの関係で、ホテルは値上がりし、一部は一泊15万以上していたとの事です。
スペイン人にとってのサッカーがいかに価値あるものかが伝わりますよね。

スタジアムに入るまでの地下鉄からお祭り騒ぎ!

スタジアム周辺から大混雑!
地下鉄でもラッパで音を鳴らしたり、みんなで歌ったりお祭騒ぎでした。
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みんなそれぞれお気に入りの選手のユニフォームを着たり、タオルや旗を身につけて居ます。
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会場に入るまでには、セキュリティチェックで長い列ができていました。
「早くしないと試合が始まってしまう!」とサポーターのみんなが叫んでいて、スペイン人のみんながサッカーにかける想いが伝わりました。

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応援は一心同体!みんなが自然とひとつになれる!

約8万人が入るスタジアムのチケットは完売。

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チケットも、試合まで一週間を切ってからようやく発売されましたが、それでも全部売り切れたようです。
ちなみに今回のチケットは10ユーロ(日本円約1300円)で、通常の選手が観れる試合より安めでした。

スタジアムの席は、隣の人と肩がスレスレくらいです。
隣の人の熱気が強く伝わりますし、仲良くなりやすい雰囲気になります。

champions-league-publicviewing良いプレーがある度に8万人が一斉に拍手!
ゴールをミスすれば落胆の声が響き渡りました。

レアル・マドリードがゴールを決めた瞬間はみんな一斉に立ち上がり、見知らぬ隣同士の人、席が前後の人ともハイタッチをしたり、抱き合ったりして喜んでいました。

私はスペインに来る前はあまりサッカーの事は知りませんでしたし、サポーター達が何故そんなに熱くなれるのかと、少し不思議に思う所もありました。
選手がカッコいいと思うようになったりしても、スペイン人のみんなほど熱くはなれなかったので、国民性の違いなのかなと思ったりもしていました。

しかし、今回、スペインのサッカーにおいて重大なイベントであるCLをスタジアムで観戦したことで、
熱中する理由は、感動を共有する瞬間の一体感があるからだと感じました。

同じチームのサポーターであれば、例えその日初めて会う人でも仲間であり、みんなで一喜一憂する事が楽しいのです。

そんな楽しさが嬉しくて、興味のなかった私もすっかりサッカーが好きになっていました。

 

試合後もマドリードの街はレアル・マドリードへの愛でみんなが盛り上がり続ける!

試合はレアル・マドリードが勝ち、3年連続、13回目の優勝を飾りました。

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レアル・マドリードのオフィシャルショップには
「おめでとう!チャンピオン!」とチームを祝福する言葉が掲げられた

ウクライナから帰国した選手たちに対しての祝福として、マドリード中心部では選手たちによるパレードが行われました。
マドリード中の人々が、ユニフォームや旗を身に付けて押しかけました。
テレビでも生中継され、小さな子供達や、若い女の子達の姿も見られました。

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マドリードの街中、スタジアムから離れているところも、ユニフォームに身を包んだサポーターばかりでした。

街全体で勝利を祝い、選手たちを讃えるみんなの姿に、「スペイン人にとってサッカーは人生そのものである」と感じていました。


いかがでしたか?

スペイン人にとって、サッカーがいかに人生の中で大事なものなのかが伝わると嬉しいです。

今回私は、スタジアムに行きましたが、近くのバルでも大切な試合な日は放映しているので、そこに入って一緒に観戦するのも良いと思います。

また、私はスペインに来てからでしたが、行く前からスペインサッカーの試合を見ておくと、もっとすぐ入り込めると思います。
現地で本物の試合の感動と興奮を味わえば、自然とスペイン人のみんなとすぐに仲良くなれます!


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宇治

投稿者の記事一覧

愛知県の大学でスペイン語を専攻し、在学中はアンダルシアのマラガに留学。
卒業後、日本で働き出すがスペインに行きたいとずっと願い、ついにマラガと同じくアンダルシアのアルメリアに移住。
燦々と輝く太陽や、現地の強い訛りのスペイン語、面白くて人間味溢れる人々に囲まれ、海外生活まだまだ驚くことばかり。
人も言語も文化も食事も、魅力いっぱいのスペインの今の情報をお届けします。
タパスも美味しいけれど、日本食で恋しいものはラーメン。

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