サンセバスチャン

バスクの美味しいスイーツでめぐる旅~バスク記事第三回~

バスクからこんにちは、コンレチェです。

今回の記事で紹介するのは、バスクの美味しいスイーツが食べられるお店です。
スペインのスイーツと言えば、チョコレートが有名ですね。
そのチョコレートの原材料であるカカオがヨーロッパへ入ってきたのは、16世紀にスペイン人エルナン・コルテス(Hernan Cortes)が中南米アステカ帝国を侵略し、カカオを持ち帰ったことが始まり。
その後、フランス、スイスへとチョコレートが上級階級の嗜好品として各国に広がって行くのですが、そのスペインから持ち帰ったカカオが最初にフランスに入ったと言われているのが、バスク地方。
まさにチョコレート菓子の原点ですね。

そんなバスクでカカオの歴史に想いを馳せながら、バスク地方の美味しいチョコレートやお菓子を巡る旅をしてみませんか?

新聞にも紹介された人気店La Viñaの濃厚チーズケーキ

最初にご紹介したいバスクの美味しいスイーツは、サンセバスチャン(San Sebastian)の大人気チーズケーキです。
スペインでも最も有名な観光地とされるサンセバスチャン。
その旧市街は、ピンチョスバルの激戦区です。
そこにお店を構えるBar Restaurante 「La Viña」では、他のバルとは一味違う味で勝負しています。


それが、大人気の「La tarta de Queso 」(チーズケーキ)です。
1959年から半世紀も続くLa Viñaのチーズケーキは、新聞ABCの記事でもスペインの美味しいチーズケーキにランキングしたことのあるお店です。
一皿5ユーロとお値段は少々高めですが、ボリュームとこのチーズの濃厚さならば納得出来る価格です。
女の子なら一皿を二人で分けて食べたらちょうど良いボリュームですよ。

 

La Viñaの外観

 

La Viñaの住所:San Sebastián. C/ 31 de Agosto, Parte Vieja

La Viñaで食事した人たちの様子: La Viña restaurante Donostia – San Sebastián. C/ 31 de Agosto, Parte Vieja

 

サンセバスチャン(San Sebastian)の 町の様子

 

愛する娘のために作られたお菓子 La Carolina(ラ カロリーナ)

次にご紹介したいスペイン側バスクのお勧めスイーツは、ビルバオ銘菓「La Carolina」(ラ カロリーナ)です。
昔、とあるバスクのパティシェが娘を喜ばせる為に、娘の大好きなメレンゲをたっぷり使って作りました。
そして、娘の名前であるCarolinをとって、ラ・カロリーナと名付けたそうです。
日本ではあまり見かけないタイプのスイーツで、しっとりしたメレンゲの触感が癖になるお菓子です。
ビルバオの殆どのスイーツ店にありますので、色んなお店のLa Carolinaの食べ比べに是非挑戦してみたいですね。

La Carolina(ラ カロリーナ)

ビルバオ世界遺産 Puente Colgante(プエンテ コルガンテ)

 

カフェテラスでゆったりできるOiartzunで充実したスイーツタイムを

次にお勧めするスイーツは、スイーツ専門店Pasteleria「Oiartzun」にある濃厚チョコレートのエクレアです。
このお店は、カフェのテラス席でゆっくりと珈琲とスイーツを頂きたい方には是非、お勧めです。
サンセバスチャンの旧市街にお店を構えていて、エクレアの他にも「Reposteria」(レポステリア)と呼ばれるミニケーキや焼き菓子の大変充実したお店です。
ショーケースには選びきれない程のスイーツが並んでいて、テラス席で頂く事が出来ますよ。

Oiartzunの住所: Ijentea Kalea, 2, 20003 Donostia, Gipuzkoa

Oiartzunのホームページ:http://www.pasteleriaoiartzun.com/

伝統あるバスク郷土お菓子ヴィスコッチョス レジェノス デ ベルガラ

次に紹介させて頂くお菓子は、小さな町「Vergara」(ベルガラ)で古くから作り続けられているお菓子「Bizcochos Rellenos de Vergara」(ヴィスコッチョス レジェノス デ ベルガラ)です。
ベルガラは、カトリック教会の修道会であるイエズス会の創立者「Ignacio López de Loyola」(イグナチオ・デ・ロヨラ)の故郷の近くにある小さな町です。
遠い昔、スペイン国王フェリペ4世(1605-1665)がベルガラの町を訪れた時に献上されたと言われているのが、このふんわりと柔らかいスポンジ生地で作られたお菓子です。
中には卵黄を砂糖と混ぜ合わせて作られたクリーム「la crema de yema」(ラ クレマ デ イェマ)が挟んであり、素朴でどこか懐かしい日本の和菓子を思い出させるお菓子です。

Santuario de Loyola(サントゥアリオ・デ・ロヨラ)

 

色とりどりのカップケーキに目移りが止まらない!El Tilo de Mami Lou

次にご紹介するお店は、「El Tilo de Mami Lou」というビルバオで2011年にオープンしたとても素敵なカップケーキのお店です。
「El Tilo de Mami Lou」というお店のお名前は、ベルギー出身のオーナー夫婦のお祖母さんの愛称から付けられていて、お祖母さんはスイーツ作りが得意だったそうです。
ビルバオ旧市街に長年営業を続けてきた、アンティークカフェの作りを上手に生かしてスイーツ店に改築しています。
清潔感のある白で統一された内装とそれを引き立てる情緒のある壁画のコントラストが、落ち着いた空間を演出し、リラックスしてスイーツを堪能できます。

種類豊富なフレーバーティーとカラフルでキュートなカップケーキがビルバオの女の子達に人気です。

El Tilo de Mami Louの住所: Areatzako Pasealekua, 48005 Bilbo, Bizkaia

 

El Tilo de Mami Louの外観

バラエティー豊富なチョコレートが楽しめるお店LA PEÑA DULCE

最後におすすめしたいバスクのスイーツ店は、が働いている「Vitoria」(ビトリア)のスイーツ店「LA PEÑA DULCE」(ラ ペーニャ ドゥルセ)です。

LA PEÑA DULCEの外観

要塞にぐるりと囲まれたビトリアの旧市街で、1939年から続く現在三代目のパティスリー(パティシエの資格をもつ職人がいる洋菓子店)です。
ビトリア(Vitoria)市内に3店舗あります。
旧市街にあるサンタマリア大聖堂から徒歩3分の場所に本店を構えています。
お店の主力商品はバラエティー豊富なチョコレートトリュフ(全12種)、かたつむりの形のボンボンチョコレート、要塞の形のアーモンド板チョコレートなど、スペインの伝統菓子を創業当時のままの味を大切に、厳選した良質の材料を使っているお店です。

Pasteleria La Peña dulceの住所:La Correría 124, 01001 Vitoria-Gasteiz, Alava

チョコレートトリュフ

 

要塞アーモンド板チョコレート

La fiesta de Sant Prudencio

ちなみに、Vitoria(ビトリア)市では毎年大きな祭りが4月、7月、8月にありますので、
バスク地方のお祭りに是非参加してみたいとお考えの旅行者の皆様は是非、春と夏に訪れる事をおススメ致します。
4月はAlava州の聖人サンプルデンシオをお祝いする祭りである「Fiesta de San Prudencio」、
7月はビトリア・ジャズフェスティバル、
8月はビトリア市の聖人Virgen Blancaをお祝いする祭りである「La fiesta de la viegen blanca」の3つのお祭りで市中が賑わいます。
ビトリアのお祭りでバスク伝統ダンスを楽しみ、ご紹介したお店で美味しいスイーツを満喫して、皆様が最高のスペイン旅行を楽しんで頂ける事を願っています。

Vitoria(ビトリア)の様子

コンレチェ

投稿者の記事一覧

ブログ:スペインバスクのチョコレート屋から
ブログ説明:美食の町バスクの伝統を守り続ける築500年の建物にお店を構えるチョコレート店のお話です。
スペインバスク、フランスバスクの二国に住む私たちのお勧めバスク情報満載です。

関連記事

  1. スペインを歩む ~サンティアゴ巡礼路で出会える北スペインの魅力的…
  2. スペインの名所に行ってみた その1
  3. spain スペイン全国ダーツの旅(仮)第2回 若者だらけの化石の村Nava…
  4. shin-godzilla-spain-3 シン・ゴジラにスペイン俳優が出演していた?日本在住25年!ダニエ…
  5. Melilla あなただけのオリジナルな旅を。スペインの穴場観光スポット!壁と海…
  6. IslasCanarias 日本人が知らないチーズに合う調味料 ~公認ガイドがおすすめするス…
  7. semana-santa-2018 一週間で連続した物語を追いかけるお祭り「セマナ・サンタ2018(…
  8. ひたすらのんびり過ごす!スペイン式のビーチの過ごし方まとめ

ピックアップ記事

PAGE TOP