制度・法律

【記載例つき】スペインワーキングホリデーの申請・手続きの流れ

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みなさんは、スペインに長期滞在したいと思った時に、ワーキングホリデーという制度が便利だということをご存知ですか?

しかし、ワーキングホリデーについてネットで調べてみても、必要な書類は見つかりますが、詳しい書類の記載例や、ビザ申請についての細かいプロセスなどがわかりにくいのではないでしょうか。

そこで、今回は、スペインのワーキングホリデーについて、どこよりもわかりやすく解説していきます。
これであなたも、今日からスペインのワーキングホリデービザが申請できる!

※この記事は、2017年11月時点の情報です。実際にワーキングホリデービザを申請する際は、必ずスペイン大使館・領事部(email: emb.tokio.info@maec.es)にお問い合わせください

ワーキングホリデーってなに?

スペインのワーキングホリデービザは、日本政府とスペイン政府との間の協定によって、日本では2017年7月から始まった、まだ新しい制度です。
一定の条件を満たした18歳から30歳までの方であれば(詳細は後ほど解説します)、誰でも最大1年間、スペインに滞在できるという制度です。

このビザの主な目的は、両国間の相互理解や文化交流等を深めるために、特に青少年にスペインでの長期休暇の機会を与えるというものです。
留学が主な目的の場合は留学ビザ、就労が主な目的の場合は就労ビザとなりますが、ワーキングホリデービザは、基本的にはスペイン国内での長期休暇をゆっくり楽しんでもらい、その合間に少し働いたり、語学学校に行ってみたり、というように、とても柔軟にスペイン滞在を楽しめるのが魅力です。

ちなみに、ワーキングホリデーに必要な条件は、下記のとおりです(スペイン大使館HPより)。
・日本国籍を所有し、かつ日本に在住していること。
・ワーキングホリデー査証申請時の年齢が十八歳以上、三十歳以下であること。
・被扶養者を同伴しないこと。
・有効な旅券を所持すること。
・帰国のための切符、又はそのような切符を購入するための十分な資金を所持すること。
・受入国スペインにおける滞在の当初三箇月間に生計を維持するための月毎最低€532.51、合計€1,597.53に相当する資金を所持すること。
・以前にワーキングホリデー査証の発給を当該締約国(スペイン)政府から受けていないこと。
・健康であることが医療診断書により確認されること。
・犯罪経歴を有しないことを申告すること。
・滞在終了時に受入国スペインを出国し、かつ、滞在する間に在留資格を変更しないこと。

なお、日本におけるスペインのワーキングホリデービザ発給数の上限は、2017年12月末までは250人、2018年以降は年間500人となっていますので、ビザ取得を考えている方は、お早めに申請を!

ワーキングホリデーを考える前にするべきこと

自由な長期休暇を楽しむためのワーキングホリデービザですが、長期だからこそ、大まかな予定も立てずになんとなく現地に行ってしまうと、すぐに行く当てがなくなってしまい、せっかくのスペインをなんとなく過ごしてしまうかもしれません。貴重な機会ですので、滞在中は有意義に過ごしたいですよね。

のちほど説明しますが、ワーキングホリデー申請時には、滞在スケジュールを書く用紙もあります。
この書類は申請時点でわかる範囲を書けばいいのですが、せっかくですので、実際にそうするかはともかく、大まかにどこに行って何を観たり経験したりしたいのかについて、あらかじめ決めておくことをお勧めします。

そこで、まずはスペインで何をしたいのかをざっくり考えてみて、それらをするにはどの地域がいいのかを調べてみましょう。

ネットで検索していくのもいいですが、「スペイン語 語学留学 学校案内」というアプリなら簡単に自分の興味に合った地域を探すことができます。

これはスペインに語学留学をする時に役立つアプリなのですが、「留学おススメエリア診断」という機能が、ワーキングホリデーのプラン作りにも意外に活躍します。

このように、最初に質問形式でやりたいことを答えていくと、自分の興味に合った地域を表示してくれるので、とても効率的に回る場所の目星を付けられます。
また、ついでに語学学校にも少し行きたい、という場合は、アプリにスペインの州ごとに、学校の一覧が見れるようになっています。
無料のアプリですので、ぜひ一度触ってみてください(Android,iPhone版あり)。

・Android版
https://goo.gl/WVFAiU
・iPhone版
https://goo.gl/VWvHNG

ワーキングホリデーの申請に必要なものとは?

スペイン滞在中のおおまかなプランが決まったら、いよいよワーキングホリデービザの申請準備にとりかかりましょう。
ワーキングホリデー申請に必要な書類は、以下の通りです。

1.査証申請書
2.写真(4.5x3.5 )1枚(カラー写真で、背景は白色)
3.パスポート原本とコピー1部
4.住民票(発行から90日以内のもの)
※申請時点で日本に3ヶ月以上居住していること
5.1年オープンの往復の航空券の予約、もしくは往路のみの航空券の予約を証明するもの
※往路の予約のみの場合は、復路の航空券代を下記の残高証明書の金額にプラスすること
6.経済力を証明するもの(以下のいずれか1つ)
・残高証明書(月額532.51ユーロ相当額以上、最低でも最初の3カ月分の1597.53ユーロ相当額以上)
※金融機関もしくは郵便局が発行したもの。日本語可
・本人名義の銀行通帳のコピー(通帳の表紙及び現在までの数ヶ月間の出入金記録のコピー)
7.健康診断書
※大使館作成の雛型に基づいたもの
8.NIE(外国人登録番号)申請のための申請書
9.NIE申請費 1,166円
10.ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書
11.返信用封筒(定型サイズ。宛先、郵便番号、宛名を記入し、82円切手を貼ったもの)
12.スペイン滞在の最初の期間の宿泊証明書
※必須ではありません
13.旅行日程表(予定で結構です)
14.連絡用データ・メモ用紙
*必要なフォームはスペイン大使館のホームページよりダウンロード可能。

ワーキングホリデーの申請の流れ

おおまかな目的や行き先が決まったら、上記の書類を準備します。
入国予定日から換算して、3ヶ月前からのビザ申請受付開始となります。

書類を記入する際の細かい内容は、下記のスペイン大使館のページをご覧ください。
https://goo.gl/gPNhYR

上記5を用意するために、大使館に申請書類を出す前に、航空券を予約しておく必要がありますので、前もって準備をしておいてください。

スペイン大使館に申請をする際は、事前予約は不要です。
平日の月曜日から金曜日(土日祝日を除く)9:30~12:30の間に、スペイン大使館・領事部の窓口に行きましょう。

ここからの流れは、下記のとおりです。

窓口で書類審査を行う
※この時に、NIE(外国人登録番号)申請費用を支払います。

書類に不備や不足があった場合は、後日郵送でスペイン大使館に送付

審査
※書類がそろってから8週間ほどかかります

申請通過
※提出した返信用封筒で、本人宛に郵送されます
※普通郵便で届きますので、本人確認はありません

通知書類持参で大使館へ行き、ビザを受け取る
※申請時と同じ受付時間で、予約不要です

申請書類に記載した期間・日にちに合わせてスペインに出発する
※申請した期間よりも前には渡航できないので注意!

帰国後は、特に何もする必要はありません。

ワーキングホリデーの申請書類の記載例

具体的なワーキングホリデービザの申請書類の記載例をご紹介しますので、参考にしていただければと思います。
色のついている部分が、記入が必要な箇所です。

<各申請書類記載例>※クリックしてください
ビザ申請書
健康診断書
※本人ではなく、必ず病院の方による記入をお願いします
NIE(外国人登録番号)申請書
外国人登録番号発行手数料領収書
宣誓書
※日本語版、スペイン語(英語も可)版の2つご記入ください
旅行日程表
日本の連絡用情報

最後に

いかがでしたか?

最大1年スペインに滞在できるビザなのに、意外と手続きがシンプルなのが、スペインのワーキングホリデーの魅力だと思います。

ワーキングホリデーは、もちろんスペインでの休暇を楽しむことが主な目的ですが、今現在でスペインのワーキングホリデーを利用している人の中には、将来スペインで起業したいので、現状をみたいという人もいるそうです。

少しでもスペインでのワーキングホリデーに興味があるという人は、自分の目的に合わせてこの制度を使うことで、スペインでの生活をより充実したものにし、将来的にスペインと日本の懸け橋になる人となってもらえればうれしいです。

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